お風呂場やクローゼット、キッチン…場所を選ばず発生する
カビ。
見た目も悪いし病気の原因になるし、不快な臭いはするしでかなりの厄介者と言えるでしょう。
今回は不快な
カビ臭の原因と対処法を紹介します!
カビ臭に悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。
▼そもそも
カビって何?
実は「
カビ」と言うのは俗称で、専門的には「真菌(または菌類)」と言います。
植物に似た生育方法を取り、胞子を飛ばして増えて行きます。
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カビが好む場所
カビは以下の3つの条件がそろった場所を好みます。
・気温20~30℃
・湿度70パーセント以上
・ホコリやフケなどの栄養分がある
元々湿度が上がりやすい日本ではそろいやすい条件ですね。
■
カビ臭の原因
カビそのものには臭いはありません。
しかし、
カビは生育する過程で臭いのもととなる「揮発性有機化合物」を生成します。
カビの代謝による副産物が、
カビ臭の原因なんですね。
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カビ臭の対処法
何と言ってもまずは
カビが生えにくい環境を作ることが大切です。
湿気やホコリを溜めないよう、換気と掃除をしっかり行いましょう。
冬場は窓の結露などにも注意が必要です。
すでに生えてしまった
カビには「アルコール除菌スプレー」が有効です。
アルコールを吹きつけた雑巾で
カビを拭き取り換気するだけでOK。
ただし、スプレーを直接
カビに吹きつけるのは止めましょう。
スプレーの勢いで胞子が舞ってしまいますよ。
▼まとめ
・個人の手に負えないほど
カビが生えている
・大型施設で掃除範囲が広い
そんな時には無理せずプロの手を借りましょう。
住宅やビルメンテナンス企業には、
カビなどの消毒を請け負う企業もあります。
弊社でも様々なウイルス・菌の消毒を請け負っているので、お気軽にご相談ください。