「気づいたら家の壁に黒い点が…」というかたは要注意です。
そのまま放置してしまうと壁の内部まで
カビが進行し、建物の劣化が進んだり、重大な健康被害につながったりする可能性も。
定期的に壁の消毒を行い、
カビが繁殖しにくい環境づくりをすることが大切ですよ。
▼家の壁の消毒方法
家の壁の消毒には、以下の2つがおすすめです。
・エタノール
・次亜塩素酸ナトリウム
これらを使用した消毒液を雑巾に吹きかけ、壁を丁寧に拭き上げましょう。
消毒液の濃度が高くなっているので、ビニール手袋やゴム手袋を着用することをおすすめします。
また、換気は必ず行うようにしてくださいね。
▼消毒液の作り方
続いて、消毒液の作り方についてご紹介します。
■エタノールの消毒液
エタノールを使用する場合は「消毒用エタノール」を選びましょう。
「無水エタノール」もありますが、濃度が濃いため、消毒用に使用する場合は水で薄める必要があります。
無水エタノールを使用する場合は、濃度が80%になるよう精製水で薄めてくださいね。
※水道水だと変質しやすいため
■次亜塩素酸ナトリウムの消毒液
主成分が「次亜塩素酸ナトリウム」である市販の塩素系漂白剤を用意し、水で薄めます。
このとき、濃度は0.05%になるようにしてください。
500mlのペットボトルに対して、キャップ1杯分を入れるとちょうど良いですよ。
▼壁に生えたガンコな
カビを対処するには?
こまめに消毒を行い、清潔な状態を保つことで、
カビの繁殖は防ぐことができます。
しかし、
カビがすでに壁の内部まで進行してしまっている場合は、自力で
カビを取り除くことは極めて困難。
そんなときは、私たちプロにお任せください。
弊社では商業施設や福祉施設、
病院だけでなく、一般家庭の壁の消毒も行っています。
お困りのかたは、お気軽にご相談くださいね。